福岡市内から唐津駅へ|人気の鰻屋竹屋

旅・お出かけ

唐津駅周辺をぶらり散歩|旧唐津銀行・辰野金吾記念館と老舗うなぎ屋

福岡市内から電車で約1時間、佐賀県唐津市。駅周辺を静かにのんびり歩いて、歴史ある建物めぐりとグルメを楽しみました。

アクセス|福岡市から筑肥線で直通

博多駅からは姪浜乗り換えで約1時間10分〜1時間20分ほど。

駅を出るとすぐ、唐津くんちの曳山をモチーフにした大きなモニュメント。唐津くんちは毎年11月に行われる唐津神社の秋祭りで、400年以上の歴史をもつ国の重要無形民俗文化財。

旧唐津銀行(辰野金吾記念館)

駅から徒歩10分ほど歩くと、赤レンガの洋館。これが旧唐津銀行本店、現在は辰野金吾記念館として無料公開されている。佐賀県指定重要文化財にも指定された建物。

東京駅を生んだ建築家と、27歳の愛弟子の共作

唐津出身の建築家・辰野金吾は、東京駅や日本銀行本店を手がけた明治を代表する建築家。藩校の同級生で唐津の近代産業を牽引した大島小太郎から銀行の設計を依頼されたが、当時の辰野はまさに東京駅の設計工事の真っ只中。そこで設計を託したのが、愛弟子の田中実

田中実は1885年(明治18年)東京生まれ。東京帝国大学で辰野の指導を受けて卒業後、清水組(現・清水建設)に入社。師匠の故郷を前に崇高な使命感で臨み、全体のデザインには典型的な「辰野式」を採用しつつ、赤レンガ調タイルを用いた独自のアレンジを取り入れた。竣工したのは明治45年(1912年)

中に入ると、明治時代の銀行

天井は高く、吹き抜けになっている。シャンデリア、コリント式の柱。明治に銀行として使われていた空間がそのままの形で残っている。

2階への階段は赤いじゅうたんが印象的な螺旋階段。

暖炉のある部屋。アンティークな照明と合わさって、タイムスリップしたような落ち着いた雰囲気。

辰野金吾・田中実にまつわる資料や、唐津の近代化の歴史を伝える展示も充実。

唐津駅から近いので散歩がてらに歩いて行けます。隣接駐車場もあるので自家用車でも。

📍旧唐津銀行(辰野金吾記念館)
住所:佐賀県唐津市本町1513-15
TEL:0955-70-1717
開館:9:00〜18:00(最終入場17:40)
休館日:12月29日〜31日のみ
入館料:無料
アクセス:JR唐津駅から徒歩10分、大手口バスセンターから徒歩5分
駐車場:隣接
公式HP:http://karatsu-bank.jp/

竹屋|明治創業・国の登録有形文化財で食べるうなぎ

お昼は竹屋さんへ。

旧唐津銀行から歩いてすぐ、木造3階建ての建物が竹屋さん。お店の前の水槽に魚が泳いでいて、待っている時間も素敵な時間を過ごせました。

創業は明治10年(1877年)。もともとは刀研ぎの家業だったが、廃刀令をきっかけに料理屋へと転向。松浦川で獲れるうなぎを出したところ評判になり、うなぎ専門店に。現在の建物は大正12年(1923年)建築で、国の登録有形文化財に指定されている。大林宣彦監督の映画「花筐」のロケ地にもなった、歴史のある場所なのだとか。(竹屋公式HP。)

香ばしいうなぎ

うなぎがパリッとしていて、とても香ばしい。福岡市内や柳川で食べるうなぎとは少し違う感じがしますが、とても美味しかったです。

うなぎ定食は3,070円〜。肝吸い、お漬物、お茶付き。関西風の蒸さない「焼き」の製法とのこと。

2階お座敷は落ち着いた空間で、どこか懐かしさを感じました。とても静かで居心地が良かったです。

2階への階段がかなり急だったので、足腰が不安な方は予約時に1階テーブル席をリクエストするのがよいかもしれません。(平日の12時ごろ訪問した際は、満席でしたので少し待ちました。)週末なら予約をして行くのがいいです。(公式からネット予約ができます。)お店の方も明るく親切で感じがよかったですよ。

うなぎ 竹屋(食べログ)

📍うなぎ 竹屋(Googleマップ)
住所:佐賀県唐津市中町1841-1
※混雑時は待ちあり。2階お座敷は急な階段あり。

京町アーケード商店街

旧唐津銀行から徒歩すぐの場所にある京町アーケード商店街。地元の薬局や食堂、唐津焼のお店などが並ぶ。

まとめ

唐津駅 → 旧唐津銀行(無料・30〜60分)→ 竹屋でうなぎ → 商店街ぶらり

歴史的建造物を見て、おいしいものを食べて、のんびり歩く。唐津には旅館やホテルがあるので宿泊の前後に立ち寄るのにもちょうどいいです。散策の後は、唐津シーサイドホテルに宿泊しました。

※唐津駅に荷物入れのロッカーがありましたが、数が限られていますので荷物が多い方はご注意ください。

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